1234567TOTAL
八潮フェニックス01010024
足立ロイヤルズA0000215
(投)阿部-(捕)中山
(本)時田

3年生にとっては最後の試合

 

先攻のフェニックスは初回、2死から連続四球でチャンスを

もらうが後続が続かず無得点。

 

フェニックスの先発は3年生エース阿部、初回をわずか5球で

3者凡退に退ける、最高の立ち上がりをみせる。

 

フェニックスは2回に相手の送球エラーで1点を先制すると

先発の阿部はその裏もわずか7球で3者凡退に打ち取る。

4回まで無安打無四球、わずか34球と完璧な投球を披露する。

 

打線は4回、2年生時田にライトオーバーの本塁打が飛び出し

1点を追加、4回終了2-0とリードを奪う。

 

これまで完璧な投球を続けていた阿部だが、5回簡単に2死を

取った後に、初安打でランナーを許すと、続く打者にも

ライトへヒットを打たれる、この打球をライトが後逸する間に

1塁ランナーが一気にホームインで1点を返される、さらに打ち取った

打球が内野安打となりこの回同点に追いつかれる。

 

6回にも勢いに乗った相手打線に連打を浴び、1点を奪われ2-3と

逆転を許す。

 

2-3で迎えた最終回、7回表のフェニックスの最後の攻撃。

先頭の1年生大熊がエラーで出塁すると、3年生栩内がヒットを

放つ、続く三年生丹羽も四球を選び、無死満塁のチャンスを作る。

続く3年生小倉が放ったレフトフライでタッチアップを試みるが、

3塁ランナーが本塁タッチアウト、2死を取られる。

続く3年生阿部の打席に相手投手の暴投で3塁ランナーがホームイン

し、土壇場で同点に追いつく、その後阿部は四球を選び、2死2,3塁

と逆転のチャンスを迎える、ここで2年生中山にタイムリーが飛び出し

1点を追加、この回2点を挙げ逆転に成功する。

 

 1点をリードした最終回の守り、先頭打者に安打を打たれ出塁を許すと

内野ゴロで進塁。1死2塁とピンチを背負う、四球と死球で1死満塁に

なり、同点、サヨナラのピンチを迎える。ここで相手打者に右中間を破られ

2塁ランナーが生還、最終戦サヨナラ負けを喫する。

 

夏以降、受験勉強の関係で3年生が揃うことがなく、秋は厳しい戦いとなった

が、1,2年生を中心に戦った経験はぜひ来年以降に生かしてもらいたいです。

 

チーム関係者のみなさま、春季大会優勝、全国大会出場と前半戦に大きな成果を

あげたチームでしたが、3年生の受験対策とともに、ジェットコースターのように

一気にチーム力が急下降する結果となってしまいました。来年以降の土台作りと

捉えて、また一から出直したいと考えておりますので、引き続きご支援よろしく

お願いいたします。 一年間ご協力ありがとうございました