1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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埼玉ジャイアンツ | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 6 |
八潮フェニックス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 |
第45回埼玉県スポーツ少年団中学生軟式野球交流大会が行われました。
JJBF大会の準優勝で勢いに乗り、悲願の初優勝を目指す県大会の
初戦、対戦相手は埼玉ジャイアンツさん昨年度の県大会の覇者の
強豪。春の練習試合では完敗。王者相手に勝利を目指します。
先発は3年生小倉。ピッチャーマウンドもないグランドに戸惑い
持ち味の、テンポ、コントロールが生かせずに精彩を欠く。
先頭打者に2塁打を浴びると、この回、3本の長打と3四球で
あっという間に3点を失う。
優勝候補相手にいきなり、追う展開となったフェニックスは
その裏、簡単に2死を取られたあとに、3年生丹羽が死球で
出塁し3年生阿部の右中間を破る2塁打で2死2,3塁と
チャンスを作るが、後続が倒れ無得点。1回終了0-3
2回、なんとか立ち直りたい先発の小倉は三振、三飛と
2死を取るも、次打者に死球を与えた所で降板。2年生
左腕の佐々木に、マウンドを譲る。佐々木は得意の牽制で
1塁ランナーを刺し、この回無失点で切り抜ける。
2回裏のフェニックスの攻撃は1死から3年生宮本がライト前
ヒットで出塁。相手のミスも絡み1死1,3塁と得点のチャンス
を迎える。ここで、スクイズを試みるもファールとなり失敗。
カウント2-2で1塁ランナーとのエンドランに切り替えるも、
三振ゲッツーとなり、得点が奪えず。
2回途中からマウンドに上がった2年生佐々木は、緩いボール
を効果的に使い、相手打線を3回、4回と無得点に抑える。
得点を取りたいフェニックスは3回、先頭の3年生関が右中間を
破る2塁打で出塁すると、続く3年生栩内がセンターオーバー
の本塁打を放ち、2点を返す。さらに2死から3年生小倉が右中間を
破る2塁打で出塁し同点のチャンスを作るが、後続が凡退。
3回終了 2-3と1点差に迫る。
4回裏のフェニックスの攻撃は先頭の3年生宮本がライトオーバー
の2塁打で出塁、2年生佐々木の犠打で1死3塁と同点の
チャンスをつくるが、後続が抑えられて無得点。
2-3で迎えた5回、これまで好投していた2年生佐々木が
2死から、2塁打、本塁打と長打を浴び2点を失い、
2-5とリードを広げられる。
追いつきたいフェニックスはその裏、先頭の3年生栩内が四球
で出塁、その後2死3塁となるが得点が奪えず。
6回、1死から本塁打を浴び2-6とさらにリードを広げられる。
4点差を追う、最終回のフェニックスの攻撃、1死から3年生
宮本がセンターオーバーの本塁打を放ち1点を返すも後続が
打ち取られ、3-6で敗退。
昨年の県大会に続く、初戦敗退となり初制覇の夢が散る。
初回の3失点以降、粘り強く戦い、攻撃陣も相手投手を攻略
し掛けていただけにチャンスであと1本欲しい所でした。
大事な所で記録に残らない守備のミスもあり、失点してしまい
惜しい試合となりましたが、8月に行われる全国大会に向けて
気持ちを切り替えてもらいたいです。
チーム関係者のみなさま、遠方まで多くのみなさまに応援にきていただき
ありがとうございました、残念な結果となりましたが、全国大会
へ気持ちを切り替えて前進していきますので、今後とも温かい
ご声援をよろしくお願いいたします。