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蓮田黒浜00000000
八潮フェニックス100120x4
(投)阿部、小倉-(捕)安西

JJBF埼玉県中学生野球選手権のセカンドステージが
行われました。

5月に行われたファーストステージは1勝1敗の2位で
プールLに回ったフェニックスは、準決勝進出をかけて
渡部オールスターズさん蓮田黒浜中さんとのリーグ戦
に挑みます。準決勝進出の条件はただ一つ、リーグ戦で
1位となることです。

 

第一試合は蓮田黒浜中

後攻のフェニックスの先発は3年生阿部、初回先頭打者を
ストレートの四球で歩かせ、いきなりランナーを背負うが、
次打者を一飛に打ち取り、ディレード気味に仕掛けてきた盗塁
を3年生捕手安西が冷静にセカンドで刺し、初回を3人で
打ち取る。

 

フェニックスはその裏、先頭の3年生関がレフト前ヒットで
出塁し、3年生小倉がキッチリと送りバントを決め、
1死2塁と先制のチャンスを作ると続く3年生丹羽がセンター前
にタイムリーを放ちこの回、1点を先制する。

 

先発の阿部は、制球に苦しみながらも2回以降も粘り強い投球で
4回を投げて1安打無失点と無難にまとめる。

 

打線は2,3回と3者凡退で抑えられるが、4回に1死から
3年生丹羽が内野安打で出塁し、その後2死2塁とすると、
3年生阿部が三遊間を破るタイムリーを放ち、1点を追加する。
4回終了で2-0とリード

 

5回から先発の阿部を3年生小倉がリリーフ。小倉は2死から
味方のエラーでランナーを出すも後続を打ち取り、得点を与えず。

その裏のフェニックスは1死から2年生佐々木が相手のエラーで
出塁、3年生馬場が送りバントを決め2死2塁と追加点の
チャンスを作る、3年生関が申告敬遠で歩かされ2死1,2塁の
チャンスで3年生小倉がセンター前にタイムリーを放ち1点を
追加。さらに1塁ランナーの関がスキを突く好走塁をみせ一気に
ホームイン。この回、2点を追加し4-0とリードを広げる。


援護をもらった小倉は、6回先頭打者を味方のエラーで出塁させる
が、後続をキッチリと打ち取り、無失点で切り抜けると、最終回
も2死から四球でランナーを許すも、得点を許さずに3回を
無安打、無失点の好リリーフで、まずは初戦を4-0の完封勝利で
飾る。