足立リーグ  春季大会（第４戦） (2022/3/27 14:00 中川グランド)

現在３連勝中の春季リーグの第４戦に挑んだフェニックス

先攻のフェニックスは初回、先頭の３年生関が左中間を破る
二塁打で出塁すると、内野ゴロの間に３塁に進塁。１死３塁
のチャンスを作る。続く３年生丹羽が死球で出塁し盗塁を決め
１死２，３塁とチャンスを広げるも、次打者が凡退し２死２，３
塁で三振に倒れるも、相手捕手が後逸し振り逃げが成立、１点を
先制、捕手から１塁への送球が乱れる間に、２塁ランナーも
ホームに返り、相手守備のミスで２点を先制する。

 

２点を先行した、フェニックスの先発は３年生の阿部。
初回、先頭打者にヒットを打たれると、続く打者に四球を
与え、無死１，２塁。次打者の送りバントが野選となり
無死満塁のピンチを背負う。1死後、内野ゴロの間に
１点を失い、リーグ戦４戦目にして初失点。なおも２死
２，３塁とピンチが続くが、後続はしっかりと打ち取り、
この回を１失点で切り抜ける。

 

２回は先頭の３年生阿部が、ヒットで出塁するも後続が
続かず無得点。３回も２死から３年生宮本がレフトオーバー
の二塁打を放つも、あと一本がですに無得点。
４回、５回は無安打に抑えられる。

 

初回に１点を失った先発の阿部は２回、３回、４回と
エラーや四球でランナーをスコアリングポジションに
進められるが、粘り強い投球で得点を許さず。

２－１で迎えた５回裏、１死から３番、４番に

連続ヒットを浴び、1死１，２塁とピンチを迎えるも

後続を三振、二飛と打ち取りこの回も無失点で切り抜ける。

 

ピンチを切り抜けたフェニックスは６回、無死から
３年生安西がエラーで出塁すると、盗塁を決め
無死２塁と追加点のチャンスを迎える。続く３年生
小倉がキッチリと送りバントを決め、１死３塁から
３年生阿部のスクイズで１点を追加３－１とリード
を広げる。

 

１点を追加したフェニックスはその裏、先頭打者に
ヒットを打たれるが、次打者を併殺に打ち取り、
この回も得点を許さず。

 

３－１でリードのまま迎えた最終回の守りも、
阿部がマウンドに上がり、２死から四球を与えた
所で、投球制限１００球に達しマウンドを３年生
関に託す。最後の打者を３塁ゴロに打ち取り、
苦しみながらも３－１で勝利。

 

春季リーグ負けなしの４連勝。
これまで楽な試合展開が続いていただけに
接戦で力が入ったか、攻撃、守備共に精彩を欠く部分
があったが、こういう試合展開を経験することで、
次戦以降にしっかりと生かしてもらいたいです。