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八潮フェニックス000002024
小針中A100000113
(投)関-(捕)栩内、安西
(三)栩内

2年生以下で挑んでいる埼玉県中学生選抜野球大会の
決勝トーナメント。

決勝進出をかけての本日の2試合目

 

先攻のフェニックスは初回1死から2年生栩内が四球
で出塁し盗塁を決め、1死2塁と先制のチャンスを
作るが、後続が打ち取られ無得点。

 

フェニックスの先発は2年生関。先頭打者が放った
レフトフライをレフトが後逸。いきなりのミスで
無死2塁のピンチを背負うと、送りバントを決められ
1死3塁とされると続く相手の3番に投じた初球を痛打

されてミスからあっさりと1点を先制される。

 なおも1死2塁のピンチが続くが、ここは後続を断ち、

この回を1失点で切り抜ける。先発の関は2回以降、テンポ
の良い投球を披露し2回~6回までを無失点と好投を続ける。


初回ミスから先制を許し、早く追いつきたい
フェニックスですが、相手エースをとらえきれずに
5回までノーヒットに抑えられる。

0-1で迎えた6回、相手投手の交代をきっかけに
試合が動く。
先頭の2年生栩内がライトオーバーの3塁打を
放ち、無死3塁と絶好のチャンスを迎えると
続く丹羽が四球を選び出塁。その後、1死2,3
塁から2年生阿部が放った飛球がライト前にポトリ
と落ちるタイムリーとなり一気に二塁ランナーも
生還。2点を奪い逆転に成功する。

 

最終回、2-1とリードのまま7回裏最後の守備
についたフェニックス。

先発の2年生関は、先頭打者を三振、次打者をショート
フライと簡単に2死を取り、勝利目前かと思われ
たが、2死から二塁打を浴び、自らのワイルド
ピッチで2死三塁と一打同点のピンチを迎える。
カウント2-2と次打者を追い込み、投じた5球目
の変化球を上手くバットに合わされてレフト前に
運ばれ、最終回2死からの連打で同点に追いつかれる。

 

7回終了2-2。準決勝はタイブレークに突入する。

 

無死1,2塁から始まるタイブレーク。
先頭の2年生栩内のライトフライで2塁ランナー
がタッチアップ。1死1,3塁とすると続く
丹羽が内野安打で3塁ランナーがホームイン。
さらに2年生阿部がセンターへ犠牲フライを
放ち、この回2点を挙げる。

 

このまま勝ち切りたい、その裏の守りも
2年生関が続投でマウンドに上がる。
無死1,2塁からの相手の攻撃。
先頭を3塁ゴロに打ち取り1死を取る間
にランナーが進塁し、1死2,3塁と
なり、ここでワイルドピッチで3塁ランナー
の生還を許す。1点を失い、なおもランナーを
3塁に置く同点のピンチに相手がスクイズを失敗。
飛び出した3塁ランナーをアウトにして2死
とすると、最後の打者を三振で締めてゲーム
セット。7回2-2。タイブレーク2-1で
見事勝利。接戦を勝ち切り決勝進出を決める。

次戦は優勝を目指して決勝戦に挑みます。

 

チーム関係者のみなさま、一日2試合と
長い一日になりましたが、2年生以下の
新チームはまだまだ多くの課題がありますが
そんな中でも、決勝まで勝ち上がって
きました。これから更に成長してすばらしい
熱戦を繰り広げてくれると思いますので
彼らに期待しつつ、温かいご声援をお願い
いたします。